ローカルSDGs アクションフォーラム

参加団体の活動紹介

認定NPO法人がんサポートコミュニティー

理事長 渥美 隆之

WEBサイト
https://csc-japan.org/

事務局
東京都港区虎ノ門3丁目10-4 虎ノ門ガーデン214号室

SDGsの取組

がんになってもその人らしく生き、がんとひとりで向き合わない社会をめざし、がん患者と家族に対して医療・看護・臨床心理・社会福祉といった専門家による心理社会的支援を地域(関東圏・関西圏・東葛地域)で無料提供している。がん患者支援活動のなかで得られた声を集約し、2022年からがん対策推進協議会で第4期がん対策推進基本計画の策定に関与、2023年から今後のがん研究のあり方に関する有識者会議で今後10年間のがん研究のあり方に関する提言の取りまとめに関与している。2006年第54回菊池寛賞受賞。2019年第6回エクセレントNPO大賞と組織力賞W受賞。2023年メスキュード医療安全基金受賞。

「がんとひとりで向き合わない」は、SDGsの「誰一人取り残さない」とめざす方向は同じと考えている。主にターゲット3.4において2030年までに非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健および福祉を促進すると定められている。がん以外の非感染性疾患である循環器疾患、糖尿病、慢性呼吸器疾患における患者支援に取り組む団体との協働を模索し、世界保健機関(WHO)が取り上げた行動リスク要因(喫煙、不健康な食生活、運動不足、過度の飲酒)に関して市民に対して啓発に取り組む。