ローカルSDGs アクションフォーラム

参加団体の活動紹介

NPO法人日本住宅性能検査協会

代表 大谷昭二

WEBサイト
https://www.nichijuken.org/

自作太陽光の制作セミナーの様子

SDGsの取組

太陽光発電は再生可能エネルギーの一つとして、みんなが自らクリーンな電気を作るアイテムとして有望な発電方式ですが、当初は設置工事や訪問販売によるトラブルも多く、当協会にも様々な相談が寄せられておりました。そこで当協会では、消費者保護の観点から様々な太陽光発電に関する問題に対応できる人材を育てる目的で、2012年10月から太陽光発電アドバイザーの資格試験の運営を始めました。これまでの総受験者は1万人超で延べ登録者数約3,000名となっております。
また、当協会では資格試験を運営するとともに、その知見を活かし福岡県福岡市での「集合住宅向け太陽光発電システム等導入支援事業」や愛知県豊田市での「豊田市再生可能エネルギーセンター相談等業務」を通じて地域での太陽光発電システムの普及促進に尽力してまいりました。これらの活動を通して今回認証をいただけたことは、大変光栄です。
 
最近の太陽光発電システムは東京都の太陽光発電システムの設置義務化やペロブスカイト太陽電池のような新しい原料の台頭などを背景にして、新しい時代を切り開くアイテムとして再認識されようとしています。そもそも太陽光発電システムはCO2を排出しないクリーンな発電方式であるとともに、メンテナンスフリーともいわれる発電方式で、個人レベルで最も気軽に扱える発電方式です。そして今後も高効率、低重量、低価格の太陽光パネルの発展により、今まで以上に身近なアイテムとして生活の中に溶け込み、ますます快適な生活を送ることが期待されています。より便利に、より快適に、より身近に、生活をサポートしてくれる太陽光発電システムは、生活の持続化というSDGsの趣旨にも合致しており、NPO法人日本住宅性能検査協会は今後も太陽光発電アドバイザーの有資格者を輩出し、太陽光発電の発展に寄与したいと考えています。

セミナー案内、試験案内

メガソーラー施設視察の様子

太陽光発電を使った室内栽培視察の様子