当団体は、岐阜県大垣市にて平時から防災対策・BCP策定などに関して、岐阜県内外の複数の企業や団体が情報共有をしつつ、災害があった際は、参画企業がもつ経営資源をもちより、協力しあいながら、地域に対する支援を行う防災ネットワークの構築を目指して取組んでおります。また、この防災ネットワークモデルを県外にも広めていくことで、日本で暮らす方々を一人でも多く助けることができる防災サービスを展開していきたいと思っております。具体的サービスとして、自家発電・自家消費、学び直し・リスキリング・複合機の見直しによる企業のコスト削減、災害時の避難スペース開発、防災情報誌の発行を取組んでいます。
SDGsに取り組もうとしたきっかけは、地震、台風等のこれから発生するかもしれない天変地異に備えて、急激に防災意識が高まりつつありますが、まだまだ社会的弱者の方々に対しては行き届いていないと感じているからです。企業間のネットワーク構築を進めることで、点からの発信ではなく、面にて、防災サービスを提供することで、本当に助けが必要な人たちが取り残されないよう、「誰一人取り残さない」防災の実現を目指してSDGsに取組んで参りたいと思います。
