ローカルSDGs アクションフォーラム

参加団体の活動紹介

木糸を使った間仕切りカーテン「寝林浴カーテン」(作品名)

中野 明香里

SDGsの取組

私は太田情報商科専門学校でデザインについて日々勉強しています。
デザインをしていく中で、自分はマーケティングをしたり、仕様やモチーフ、それに付随した新しい要素などを考えることが好きだとわかり、一度、製品の企画に挑戦したいと思い、今回、「第二回室内環境改善コンテスト」に参加させていただきました。

今回の「寝林浴カーテン」は、一人暮らしやリモートワークで、作業する場所と寝る場所が一緒になってしまっている人をターゲットにした作品です。
この企画は、睡眠の質の良い北欧の方々の「脳に『ベットは眠るための場所』と印象付けるようにしている」という意識をもとに、「寝る空間」を、木糸を使った間仕切りカーテンを使って作ろうと考え、企画しました。
木糸は間伐材から作られるものを使用し、この木糸を使うことで、現在問題になっている、間伐材の放置問題を少しでも減らすことができ、間伐の安定化ができると考えています。
また、木糸について知ってもらい、使用してもらうことで、間伐について、意識を向けることができると考えています。

今回、コンテスト通して、さまざまな人の話や考えを聞き、多くのことを学ぶことができました。今後はこの経験を活かして、企画を進めていきたいと考えています。
また、学んだことは今回の作品にも活かし、ブラッシュアップをして、より良い企画にしていきたいと思います。