ローカルSDGs アクションフォーラム

参加団体の活動紹介

ナースの視点で伝える「親子のスキンシップ」
母の心と体を癒し、元気な子どもを

ゆーみんのおうち

ゆーみんのおうち
HP https://ameblo.jp/mahoutukai-yumi

事業内容

子育て教育と心を整える事業

・出張講座
・病院に行く前にママができること3回講座(健康とは、病気とは、予防方法など)
・自宅でできる自分や家族のための整体指導
・ヒーリング曼荼羅アート指導
・自分をいたわるセルフケア指導
・親子でスキンシップしながらコミュニケーションを楽しむ

該当SDGs 目標番号

インタビュー

ゆーみんのおうち 代表 小菅祐美さん
看護師、整体師、子育てアドバイザー

ゆーみんのおうち 代表 小菅祐美さん 看護師、整体師、子育てアドバイザー

コロナで育児環境の変化

約15年前は、乳幼児の親子の集いを開催すると3歳児のいる親子がたくさん参加されていました。しかし、今は、両親ともに育児休暇が取りやすくなり、仕事に復帰しやすい環境が整ってきています。また、保育園の充実もあり、1歳児くらいから園に預ける保護者が増えています。乳幼児の親子の集いを開催すると、0歳児がいる親子が多く、2~3歳児はあまり参加しない状況に変化しています。
近年は、新型コロナウイルスでの行動制限のためか育児をする際、感情を出さないお母さんが増え、リアクションが小さくなっている方が多くなっているように感じます。一方、子どもの体形は小さい赤ちゃんが増え、まるまるとした大きく元気な赤ちゃんをもつお母さんは、健康な子どもでいるにも関わらず不安や悩みとなっている方もいます。
現在の子育てはコロナ前、コロナ後と大きく変化し、SNSの発展と情報量の多さで子育てがたのしいとシンプルに思う方が減っているように個人的に感じます。

講座風景
講座風景

普段から親子のスキンシップ

2008年10月、下の娘が生後10か月のころ、親子でスキンシップを楽しむ講座に初めて参加しとても楽しかったため、私もこのような講座を広めたいと思い、翌年、インストラクターの資格を取得しました。自分自身、この講座を受けたことでわが子が風邪などひいた時、病院に行く前に、普段から肌に触れ、体で冷えた部位には、温めていくことを行いました。個人的感想ですが、わが子の病気は減り、日常の手当ての大切さを感じました。 2010年、整体業を取り入れると肌の触れ方の技術が上がるため習得しました。講座では、自分でできる整体指導を増やしました。 2020年精神科関連の訪問をナースとして仕事復帰をしました。現在は、看護師視点で子育てのアドバイスを春日井市周辺で活動をしています。今後は、要望があれば全国出張に行きます。

取材を終えて:編集委員 加藤美奈子

小菅さんと私の出会いは、約13年前、子育て支援団体代表者の交流でお会いしました。活動の想いは今も昔も変わらないので、ぶれない真を感じとても素敵に思います。我が子は整体業でお世話になっています。かなりのコアファンです。娘は、小菅先生の言葉だと、親や担当医の言うことよりも素直に聞く耳をもっています。きっと小菅さんの愛ある技術は無限大なのだろうと近くでいつも感じています。
<組織概要>
団体名:ゆーみんのおうち
所在地:愛知県春日井市
TEL:090-8869-8563
メールアドレス: yumi.aka.syusyu@gmail.com
Line: https://lin.ee/ow1j0hb
URL: https://ameblo.jp/mahoutukai-yumi